メガヘラのSサポート(電磁波、トリル、追い風、加速バトン)について
おはこんばんちわ!シュンです。シーズン14のレートは現在も頑張っておりますが、これまでにないくらい不調なんで気分転換も兼ねて2ヶ月ぶりくらいに更新しようかと思いました(自分の不甲斐なさに対する怒りのやり場)。
メガヘラ軸のパーティをシーズン3から使ってまして、Sサポート要因はパーティ内に1、2体は必ず入れています。Sサポートなしでもパーティのメンツ次第でメガヘラは戦えると思いますが、個人的にはメガヘラ軸はSサポート要因を入れると更に戦いやすくなる構築だと思ってます(僕がメガ進化ポケモンはメガヘラしか使えない変態トレーナーだから尚更こう思うのかもしれない)。
なので今回は、今までのレート戦での経験も含めてメガヘラのSサポート(電磁波、トリル、追い風、加速バトン)についてメリット・デメリット・おすすめポケモンを書き、最後に簡単なまとめを書いてみようと思います。経験談や主観的な考えも入るのであくまで「こういう考えもあるのか~(ハナホジ)」程度に思ってください。では、どうぞ↓
1、電磁波
・メリット
①トリルや追い風のようにターン数に制限があるのとは違って、効果が永続的なのが非常に強み。
②相手のファイアローにもワンチャン痺れが期待できる(これに期待してはいけませんがwww)。
・デメリット
①読まれやすい。クレセ、化身ボルト、ポリ2等は特に読まれやすくなってる気がします(読みが強い人はこれを逆に活かすのもありかもしれませんね)。ロトム系統やライコウ、ラティアスで狙いどおり電磁波が刺さることがそこそこ(体感では約5~6割)ある程度。
②地面・電気タイプには刺さらないこと。ガブ、化身ボルト、マンムー、霊獣ランド、ロトム系統はKPも高いですし、なによりメガヘラが対面では負けてしまいやすく且つレート環境に多いガブには刺さらない点は痛い。
・おすすめポケモン
クレセリア、化身ボルト、ポリ2、ロトム系統、ライコウ、ラティアス等
2、トリックルーム(トリル)
・メリット
①対象がポケモンではなくフィールドなので、上記の電磁波で刺さらない地面・電気タイプのポケモンにも効果を発揮する。
②こちらのトリルを防ぐ術は、相手のポケモンの挑発かトリル返ししかないので発動のしやすさは高め。
・デメリット
①ターン数稼ぎをされやすい。レート環境では特にガルーラの猫騙しや、バシャ・ゲンガー等の守るでターン数稼ぎをされてしまうことがあるので注意しなければなりません。また、嫌な択も発生しやすいです(例:こちらがメガヘラで、相手がスイクンといった対面で、こちらとしては種ガンを撃ちたいが、裏にマンダがいるため素直に行動するかどうか悩む等)。
②トリル下ではヘラが苦手なマリルリ、ニンフィア、メガクチートといった各種フェアリーに先に行動されてしまいやすいです。特に元から強めにでれるマリルリに弱くなるのは非常に痛い。
③相手の残りポケモンが3体とも残っている場合、メガヘラでの全抜きが難しい。
④ファイアローは無理です(キッパリ)
・おすすめポケモン
3、追い風
・メリット
①トリルと同様に、対象がポケモンではなくフィールドなので、上記の電磁波で刺さらない地面・電気タイプのポケモンにも効果を発揮する。
②上記の電磁波では地面・電気タイプには刺さらないというデメリットと、トリルではSが逆転することによって各種フェアリーに先に行動されてしまうというデメリットをまとめて補える。
③追い風を覚えさせるならば、ファイアロー、化身トルネロス、エルフーンが有力。この3体はSが高いうえに、それぞれの特性を活かして先制して発動することができるため、相手のポケモンの悪戯心挑発にも強めにでれる。
・デメリット
①トリルを使用した際と同様な感じで、ターン数稼ぎをされやすい。
②相手のスカーフ持ちのポケモン(ガブ、サザン、霊獣ボルト、霊獣ランド、ドラン等)に対しては、メガヘラ自体のSも相当厚く振らないと追い風下でも相手のスカーフ持ちに先制されてしまう。
③使えて3ターンだが、3ターンも使える機会はあまりなく、2ターン使えるものと考えておいたほうが良い。
④トリル同様に、相手の残りポケモンが3体とも残っている場合、メガヘラでの全抜きが難しい。
⑤ファイアローは無r(ry
・おすすめポケモン
4、加速バトン(※加速バトンに関してはバシャしか使ったことがないので、バシャを使うことを前提に)
・メリット
①トリルや追い風のようにターン数に制限があるのとは違って、効果が永続的なのが非常に強み。
②加速でSを補い、ビルドや剣舞を積むことで火力や耐久の確保もしつつヘラに繋ぐことで、決まりさえすればイージーウィンが可能。
③バシャで加速バトンするならば、相手のガブ、ガル、ガルド等の、メガヘラが対面で負けやすいポケモンが引いてくれる可能性がある。
④身代わりバトンをすれば、バトンをするターンに身代わりが攻撃を受けてくれるので、ヘラに負荷をかけることなく繰り出すことが可能。
⑤上記の電磁波では地面・電気タイプには刺さらないというデメリット。トリルではSが逆転することによって各種フェアリーに先に行動されてしまうというデメリット。追い風ではSに厚く振らないと相手のスカーフ持ちのポケモンに先制されやすいというデメリット。これら3点をまとめて補える。
・デメリット
①バトンをするターンにヘラの弱点を突く攻撃や状態異常技(特に鬼火、電磁波)を受けると台無しになることもある。
②身代わりバトンをしても、ほえる持ちのポケモンや、ハイボ持ちのポケモン(サナ、ニンフィア、マンダ)が相手のパーティにいる場合はそもそもバトン要因が腐るため選出するのが非常に難しい。
③決まればめちゃくちゃ強いが、その分決めるのが難しい。シーズンが移行する度に決めにくくなってるなと体感しています。
④ファイアロ(ry
・おすすめポケモン
バシャ、(使ったことはないけどペンドラーとかはヘラが苦手なフェアリーにも有効な技があるし、良いんじゃないですかね)
5、まとめ
これまでに述べた4種のSサポートはどれか1つに絞って使うのも手ですが、両立させるならば「トリル・追い風」のセットか、「電磁波・加速バトン」のセットのどちらかを使うと良いかもしれません。もちろん、それ以外のセットを使うのも良いですが、これら2種のセットは特に使いやすかったので簡単に感想をまとめておきます↓
「トリル・追い風」は相手のポケモンほぼ全てに対応できるようになります。基本トリルを展開するのが好ましいですが、トリル下では相手のフェアリーがとても重くなります。そういったときのSサポートで追い風は短いターンではありますが意外と使いやすいです。スカーフ持ちのポケモンにはSを厚く振らないと先制しにくいですが、そのスカーフ持ちがガブや霊獣ランドならばパーティに入りやすいクレセ・ポリ2で楽に受けることができますし、サザンや霊獣ボルトであっても、ポリ2や最悪メガヘラでも一発ならば弱点技も受けることができます。ただし、相手のポケモンが3体とも残っている場合は、メガヘラで無双することが難しいので、相手のポケモンが残り2体以下になったら勝負を仕掛けるのがベストです。
「電磁波・加速バトン」は簡単に言うとシナジーが良いです。電磁波で相手のSを下げ、行動もしにくくすることで、能力アップを積みやすくなり、バトンも決めやすくなります。その分、十分に加速しておくのが良いです(3回加速すれば安心)。しかし、加速バトンをする場合は実質こちらが2体のポケモンで、相手のポケモン6体を相手にしなければならないので、選出や立ち回りの際は気をつけたほうが良いです。
最後に、4種のSサポートの決めやすさと、決まった時のメガヘラの動かしやすさを簡単に表します。
・決めやすさ
決めやすい ⇔ 決めにくい
トリル・追い風 電磁波 加速バトン
・決まった時のメガヘラの動かしやすさ
動かしやすい ⇔ 動かしにくい
加速バトン 電磁波 トリル・追い風
以上でメガヘラのSサポートについてを終えようと思います。シーズン14も現在奮闘中ですが、今シーズンは調子が悪く、1900すら乗れてないポンコツに成り下がったのでせめて1900後半はいけるように頑張ります()
レートが1900後半に乗ったら、またしっかりとした構築記事も載せようと考えてますので、その際は是非ご覧下さい。では、失礼します!
ツイッター:@originalshun13